2015年7月21日火曜日

第2回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第2回が開催されました。

今回のテーマは、「食中毒を予防しよう」。講師は当院の感染管理認定看護師の野村看護師長が務めました。

梅雨が明け本格的に夏が到来しましたが、暑さが厳しいこの季節は、熱中症と並んで気を付けたいのが食中毒です。
講座では食中毒が発生しやすい状況や、食中毒を防ぐ3つの原則(原因となる菌を「増やさない」「付けない」「やっつける」)と、食品を扱う上で重要ないくつかのポイントについて、わかりやすく説明がありました。
また二日目が美味しいなどと言われるカレーも、実は食中毒に弱い食べ物で、保存方法を誤ると大変なことになるそうです。正しいカレーの保存方法についても丁寧な説明がありました。
そして食中毒予防に欠かせない「正しい手洗い」については、動画を使っての説明がありました。

これからの季節、注意していきたいものですね。

「市民ふれあい講座」は、原則として毎月2回、第2・第3火曜日に開催します。
次回は、8月11日(火)の午前10時頃からの開催となります。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

※今後のスケジュールはこちらをご覧ください。



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