2018年8月21日火曜日

第4回市民ふれあい講座「介護保険について」を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第4回目を8月21日に開催しました。

今回のテーマは、「介護保険について」です。講師は当院地域医療支援センターの医療ソーシャルワーカーである山西一史が務めました。



講師から介護保険の仕組みから、どういった方が対象となるのか、説明がありました。

第1号被保険者(65歳以上)
第2号被保険者(40歳~64歳)
 介護保険は、第1号被保険者(65歳以上)、第2号被保険者(40歳~64歳)が対象になります。但し、第2号被保険者は、特定疾病が原因であることが要件となっています。介護保険の申請には、介護保険証(第2号の方は健康保険証)が必要です。申請してから原則30日以内に区分決定されます。
介護保険に必要なもの
介護保険の区分
その他、利用できる介護サービスの概要、利用できる施設の概要についての説明がありました。

全国的に高齢者が増加し、介護・医療の必要性がより一層高まっている中、受けられる介護サービスも多様化してきています。

介護保険の申請窓口
ご不明な点は、介護保険の申請窓口に合問い合わせください。

当院の「地域医療支援センター」では、介護サービスの事の他、病気のよろず相談、がん相談、入院・退院支援など、いろいろな問題に対して相談をお受けし、関係部署と連携して対応しています。

「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は9月11日(火)10時頃から「後悔しないための乳がん検診(仮称)」を開催します。来院された際は、ぜひお立ち寄りください!

今後のスケジュールはこちらをご覧ください。


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