2017年10月25日水曜日

第8回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第8回目を10月17日に開催しました。

今回のテーマは、「血管の病気の検査と治療」です。講師は当院の宿島 診療放射線室係長が務めました。

はじめに、日本の平均寿命・健康寿命と静岡県の平均寿命・健康寿命について話をしました。静岡県の健康寿命は全国で上位と言われています。特にお隣の川根本町は血管年齢が若く、良く摂取するお茶や黒はんぺん、はちみつ等の食品が要因のようです。
その後本題の血管の病気について話が進みました。三大疾病とされている癌、心筋梗塞、脳卒中の中で心筋梗塞と脳卒中は血液の病気で、癌の治療にも血管通すカテーテルでの治療が行われます。血管は大きな病気の原因にもなり、治療にも大事な役目を果たすとのことです。
心筋梗塞や脳卒中をはじめ様々な病気について、X線画像を見ながら血管がどういった状態が病気でどういった治療をするのか説明すると、聴講者は特に興味深く聞いていました。
最後に、血管の病気にならないように、動脈硬化を抑え、血管年齢を若く保ちましょうと呼びかけました。

「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は11月14日(火)10時頃から「スキンケアをして皮膚を守ろう!」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。





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