2018年7月10日火曜日

リハビリテーション指導室による移乗動作の介助講習を行いました

今回は当院のリハビリテーション指導室の理学療法士の講師のもと、当院の看護師を対象とした移乗動作(ベッドから車椅子へ乗り移る動作)の介助講習を行いました。
介助には、全介助と一部介助があります。一部介助とは、生活に必要な動作を本人の力と介助者の力を少しだけ加えたサポートのこと。全介助とは、動作全てを全面的に介助を行うことをいいます。こうした患者さんの状態に応じた移乗動作について、講師から説明がありました。
基本は、患者さんの一つ一つの動作に対して、患者さんの体だけでなく自分の体にも負担がかからない事。コツを抑えて小さな力で行い、余力を残しておくことが大切です。無理をすると、患者さんの転倒・転落などのリスクに繋がります。
看護師は、普段から患者さんの介助を行うことが多いですが、専門家である理学療法士から実技を通して、技術のスキルアップを図りました。
当院はこれからも皆さんに安心して来院していただけるよう、努力していきます。








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