2013年9月19日木曜日

島田市立島田図書館に「地域医療を考える月間キャンペーン」コーナーが設置されました

「地域医療を考える月間キャンペーン」の一環として、当院との連携により島田市立島田図書館に医療関係の図書やパンフレット等を集めたコーナーが設けられました。図書館にお出かけの際は、ぜひご覧ください。



「マンモグラフィ検診施設画像認定施設」となりました

この度、健診センターのマンモグラフィ部門が、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会施設画像評価委員会より、老健第65号の定める検診精度管理の線量・画質基準を満たすマンモグラフィ(乳房エックス線写真)検診施設として認定されました。
これを機に今後更に品質管理を徹底し、精度の高いマンモグラフィ検診の実現に努めて参ります。



マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 Webより

 マンモグラフィ検診および診療には、良いマンモグラムを確保することが重要です。 撮影装置が仕様基準にあっていても、その使い方や現像条件によって、実は思いがけない画質であることも珍しくありません。
 平成124月1日から「癌予防重点健康教育及び癌検診実施のための指針」の一部が改正され、50才以上の乳癌検診には原則として乳房エックス線検査が導入されることとなりました。さらに乳房エックス線写真撮影の実施機関は日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たした装置を有することが定められています。

2013年9月13日金曜日

地域医療を考える月間キャンペーン その2

島田市地域医療を支援する会のみなさんによる「地域医療を考える月間(9月1日~30日)」の啓発活動が、当院で実施されました。

市民有志による支援活動を展開する同会では、地域医療を考える講演会の開催(9月8日)を皮切りに、今週は9日から市内のショッピングセンターなど8箇所で、「市民の力で地域医療をサポートしよう!」をスローガンに、救急医療への理解や適正受診、医療関係者への感謝の気持ちを持つことなどを呼びかける啓発活動を行っています。

本日は、その最終日ということで、同会代表の神代醇一さん、理事の木村昌和さん、杉村美子さん、中村美穂子さんが、正面玄関や東口玄関で、自主作成された啓発パンフレットを配布しながら
『病院や開業医へのかかり方を見直しましょう』、『お医者さんや看護師さんに感謝の気持ちを持ちましょう』などの呼びかけを行ってくださいました。 ご支援ありがとうございました。


 
 
                啓発活動の様子



島田市地域医療を支援する会のみなさん


2013年9月9日月曜日

「地域医療を考える月間」キャンペーン

静岡県では毎年9月を「地域医療を考える月間」として、地域医療の現状を県民に伝え、医療に対する関心を高め、正しい理解と適切な受診行動を促すことを目的として様々な啓発活動を行っています。


当院では9月9日(月)に「地域医療を考える月間」の啓発活動として、啓発スローガンの書かれた幟旗を立て、来院された方に啓発用品を配付して、救急医療の適正受診についてお願いしました。




2013年9月5日木曜日

要約筆記啓発ミニ講座が行われました

 8月27日(火)、救急センター講堂において、島田市役所福祉課主催の要約筆記啓発ミニ講座が行われました。
 要約筆記とは、耳の不自由な方へ、話の内容をその場で文字にして伝える筆記通訳のことです。今回は当院の職員だけを対象に行われ、約70名の職員が参加しました。高齢化時代をむかえ、聞こえに不自由を感じられる方の来院が多くなってきています。今後、ますますそのような方が増えていくことが予想される中、職員は真剣に話しに耳を傾けていました。受講者からは、「医療者でありながら、耳の不自由な方への配慮が足りない」、「耳の不自由な方からの要求に対応できていない」また「今までは一生懸命大きな声を出して対応してきたが、これからは紙に丁寧に書いて対応しようと思います」などの声が聞かれました。
 今まで耳の不自由な方とのコミュニケーション手段は手話と思われてきました。しかし、手話を習得し使いこなすのは容易なことではありません。今回、短時間でしたが、要約筆記というコミュニケーション手段を知ることができたことは、当院にとってとても有意義なものでした。

 耳が不自由なことによる苦労の実体験を聞きました。

 会場の様子

 会場では実際にプロジェクターで要約筆記が行われました。

要約筆記サークルの方から様々なコミュニケーション用の道具が紹介されました。