2018年5月18日金曜日

第1回しまだ看護つなぎ隊を開催しました。

 5月16日(水)13:30~第1回「しまだ看護つなぎ隊」を開催しました。
 「しまだ看護つなぎ隊」とは、静岡県内における看護職連携のためのネットワーク構築の拡大を図るため、「看看連携」を基盤とした地域包括ケア推進支援モデル事業として始めた取り組みです。
 島田市の看護職が集まり、情報交換や交流をすることで、開業医⇔病院⇔福祉施設⇔行政等の連携を強化してより良い医療・療養環境を作っていこうというものです。

 第1回目の今回は開業医・介護施設・行政に当院スタッフが加わり40名で行いました。
 はじめに発足の経緯と看看連携の必要性について、それぞれ当院の大石看護部長、市包括ケア推進課の畑中補佐から説明しました。
 その後看護技術のスキルアップのため、当院の八木 皮膚排泄ケア認定看護師から「転ばない足をつくる看護技術(フットケア)」と題した研修を行いました。介護施設で働く看護師の方などもおり、皆さん興味深そうに研修を受けられていました。
 最後に各所属がばらばらに分かれてグループワークを行いました。同じ看護職で共感できる点や、働く施設や環境が違うことでわからなかった苦労など、様々なことを話していました。
 各グループの発表では、こういった協力ができればより良い医療を提供できると思う。など前向きな意見が多く発表され、充実した会となりました。
 今後の開催については決まり次第情報を発信していきます。
 島田で働く看護職ならどなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。







2018年5月17日木曜日

ふれあい看護体験を実施しました。

「ふれあい看護体験」は、市民のために保健医療・福祉施設がドアを開き、見学や簡単な看護体験、関係者との交流などを行うイベントです。
 県看護協会が取りまとめ、当院では5月15日(火)に開催しました。16名の応募があり、新人看護師の親御さんも参加してくれました。
 はじめに看護体験ということで看護服に着替えていただき、オリエンテーションを行いました。慣れない看護服にはじめは恥ずかしさもあったように見えましたが、「看護師になりたかった」という方もいて、一つの思い出になったのではないかと思います。
 その後病棟見学・看護体験を行いました。病棟での看護体験では足浴を行いましたが、患者さんと積極的にコニュニケーションを取っていいただき、患者さんは「足の調子が良くなりそうだよ」と喜んでくれました。
 今回の体験を通して看護師の大変な部分、やりがい等を少しだけ知ってただけたかと思います。
 これからもこうした活動を通して看護の魅力を伝えていきます。






2018年5月14日月曜日

平成30年度のBSC発表会を開催しました

当院では、病院の理念・基本方針を実現するための取組として、各所属においてBSC(バランストスコアカード)を作成し、1年間の目標を定めて全職員がその実行に努めているところです。

平成30年5月9日・11日の2日間で、院内各所属が作成したBSCの院内発表会を開催しました。

各所属は、平成29年度に設定した目標に対する実績評価を報告するとともに、平成30年度に新たに設定した目標の発表を行いました。

服部病院事業管理者からは、「組織は、目標をもって進んで行くことで力を発揮することができる。多くの職員がこの発表会で各所属のBSCを聞いて共有することが大切です。」と挨拶がありました。

和田院長からは、「各所属のBSCを達成することで、より良い病院になっていく。目標の達成に向けて後押しすることが私の役割、協力は惜しまない。」との締めの挨拶がありました。

それぞれの所属は、課題を真剣に考え改善への要点を発表することで、業務改善に対する意識をより一層強く持つことができたのではないかと思います。今後も経営改善の歩みを止めることなく、目標を着実に達成できるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。