2015年2月25日水曜日

小児患者用の児童図書(絵本等)を寄贈していただきました

 平成27年2月23日、女性と子供を支援する活動を行う社会奉仕団体「国際ソロプチミスト島田」から児童図書(絵本等)28冊を寄贈していただきました。
 同団体は、実業界で活躍する女性、専門職に従事する女性の国際的なボランティア奉仕団体で、地域社会と女性と子供の生活向上を目的として活動されています。
 これまでも当院へは、訪問看護用の自動車や院内保育所のリトルプール、本、おもちゃなどを継続的に寄贈していただいており、今年も、小児科病棟に児童図書(絵本)を寄贈していただきました。
 当日は堀本会長以下6人の会員の方が来院され、小児科病棟のプレイルームで服部病院事業管理者へ寄贈していただきました。今年は、会員の方が母親目線で選んでくださった、飛び出す絵本や名作童話など子供達が喜びそうな本が揃っています。
 病院を支えてくださる国際ソロプチミスト島田の活動に感謝いたします。ありがとうございました。




2015年2月17日火曜日

救急科の松岡医師に島田警察署から感謝状が贈られました

平成261226日に島田警察署において表彰式が行われ、当院救急科の松岡良太主任医長に感謝状が贈られました。
この感謝状は、島田警察署管内で一年の間に著しい功績のあった個人や団体に対して授与されるものです。
 変死事案における死因特定のためのCT画像の読影をはじめとする検視業務での貢献が高く評価されました。

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「市民ふれあい講座」が平成26年度ヒラメキ!改善運動の最優秀賞に輝きました

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当院で開催している「市民ふれあい講座」が市の職員提案制度「ヒラメキ!改善運動」の最優秀賞に輝き、216日に表彰式が行われました。
ヒラメキ!改善運動は、職員の自由な提案により業務改善を行い、一層の効率的な行政経営を推進することを目的として実施されているもので、今年度54件の提案の中から当院の取組みが最優秀賞となりました。
審査は、市職員による投票と副市長及び各部長で構成する行政経営会議での審査の2段階で行われ、投票してくれた職員からは、
「マイナスイメージが強い待ち時間を、市民サービスの向上に結び付くプラス効果の発現へと上手く活用した事例だと思う。」
「診療という病院の業務から一歩踏み出し、市民の関心ごとである医療(健康)講座を行う取組は優れた提案である。」
等の評価が寄せられました。
今後も、待ち時間を有効に活用していただける様々な取組みを進め、患者さんの満足度の向上に努力してまいります。

※市民ふれあい講座は、外来患者さんの診察待ち時間を活用して、医療に関する様々な情報を提供し、健康管理に役立てていただこうとするものです。


















2015年2月10日火曜日

患者間違い防止ロールプレイ研修会を開催しました

<ロールプレイ> 
 患者間違いの2つの事例について、間違った患者確認、正しい患者確認の順でロールプレイを行ないました。看護師が普段の業務さながらに、真剣に演じていました。ロールプレイは、言葉や文字だけとは違い、間違ったポイントや正しいポイントを言葉や動作で強調することができるので、演技者、そして参加者にも非常に効果のある手法でした。



<講 義>
 後半は、大塚医療安全管理者がロールプレイを踏まえ、「患者間違い事例を通して確認行動を学ぶ」と題して講義を行ないました。講義では、ブリーフィング(簡単な伝達、周知)、チェックバック(復唱)、クロスモニタリング(状況確認)、アサーティブなコミュニケーション(自己主張しながらの会話)の重要性が示され、普段聞き慣れない言葉であるが、参加者は真剣に耳を傾けていました。

最後に村田院長が「ノンテクニカルスキルも大切であるが、更なるテクニカルスキル(専門知識)の向上」と服部事業管理者が「忙しい時ほど確認する意識の習慣化」を職員にお願いして、終了しました。


2015年2月9日月曜日

映画「エンディングノート」上映会が開催されました

平成27年2月8日(日)「プラザおおるり」において島田市主催の映画「エンディングノート」上映会が開催されました。この映画は、がんの告知を受けた男性が死を迎えるまでを娘が撮り続けたドキュメンタリーです。朝から冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、開場時間の午後1時前には多くの人が列をつくり5分ほど早く開場しました。開場時間の午後1時30分には満席となり、「終活」の関心の高さに驚かされました。
上映に先立って染谷 島田市長、島田市医師会長の藤本先生のごあいさつがありました。次に島田市の高齢化の現状や島田市の在宅医療の推進を検討している「島田市在宅医療推進協議会」のメンバーが紹介されました。
さらにその次には、その協議会のメンバーによる寸劇「笑顔でありがとうと言える最期を迎えるために」が上演されました。当院からは服部事業管理者、神尾看護部長、大石看護師長が出演し、映画に負けない名演技を披露しました。

この上映会と同時に、展示ホールでは市内の医療や介護の関係機関が在宅医療推進に関連した取組や現状を紹介する展示が行われました。
展示ブースを出展したのは、島田市医師会、島田市歯科医師会、島田薬剤師会、市内訪問看護ステーション、地域医療を支援する会、島田市消防本部警防課、島田市長寿介護課、島田市健康づくり課、そして当院です。
当院は、栄養指導室による自宅でも購入可能な高カロリー食や栄養補助食品、とろみ剤などの紹介とサンプル品の展示を行いました。
最近では各メーカーも消費者の意見を多く取り入れ、数多くの食品を開発、販売しています。珍しい食品を前に、熱心に説明を受ける来場者も多く見られました。上映会終了後には多くの方が展示ブースを訪れ、まるでバーゲンセールのような状況でたくさん用意をしたサンプル品は瞬く間になくなりました。

島田市・島田市在宅医療推進協議会では、これからも在宅医療推進に向けて、「リビングウィル」の普及・啓発や訪問看護の充実などを行っていく予定です。当院も患者さんがスムーズに在宅医療へ移れるように関係機関との連携を強化していきます。

当院の展示ブース

珍しい食品に熱心に説明を聞く来場者の方たち

寸劇の様子


在宅医療推進協議会委員のみなさん


2015年2月2日月曜日

医療員成果発表会を開催しました

平成27年1月31日(土)、医療員成果発表会~今年、頑張ったことを発表しよう!みんなの頑張ったことを聞いてみよう!と題して、25名の医療員が1年の成果を発表しました。当院の医療員は、看護補助者として、患者の身の回りのお世話、環境整備、物品管理を行っています。日勤以外に、夜勤業務も行っています。
業務手順書の作成や改訂、5S活動の取組、療養病棟や回復期リハビリ病棟でのイベント企画、チェックリストによる業務の見える化、病棟での夜勤の経験など、日ごろ業務の改善に取り組んだ事例が発表されました。

日々の頑張りを他職種に伝え、医療員業務の見える化を図っています。