2015年2月10日火曜日

患者間違い防止ロールプレイ研修会を開催しました

<ロールプレイ> 
 患者間違いの2つの事例について、間違った患者確認、正しい患者確認の順でロールプレイを行ないました。看護師が普段の業務さながらに、真剣に演じていました。ロールプレイは、言葉や文字だけとは違い、間違ったポイントや正しいポイントを言葉や動作で強調することができるので、演技者、そして参加者にも非常に効果のある手法でした。



<講 義>
 後半は、大塚医療安全管理者がロールプレイを踏まえ、「患者間違い事例を通して確認行動を学ぶ」と題して講義を行ないました。講義では、ブリーフィング(簡単な伝達、周知)、チェックバック(復唱)、クロスモニタリング(状況確認)、アサーティブなコミュニケーション(自己主張しながらの会話)の重要性が示され、普段聞き慣れない言葉であるが、参加者は真剣に耳を傾けていました。

最後に村田院長が「ノンテクニカルスキルも大切であるが、更なるテクニカルスキル(専門知識)の向上」と服部事業管理者が「忙しい時ほど確認する意識の習慣化」を職員にお願いして、終了しました。


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