2014年10月24日金曜日

日本大腸肛門病学会認定施設の認定を受けました

2014927日付けで日本大腸肛門病学会認定施設の認定を受けました。認定の期間は、20149月から201712月までの3年間です。
認定施設は、大腸肛門病専門医の認定を目指す医師が学会所定のカリキュラムによる修練を受ける施設で、次の条件を満たす施設が認定を受けることができます。
1)大腸肛門病を扱う病院あるいは医院である.
2)大腸肛門病に関する検査件数が年間500 件以上あるいは大腸肛門手術数が年間100 例以上.
3)指導医1 名以上が常勤し,指導体制がとられている.

4)病歴の記載およびその整理が完備している.

2014年10月20日月曜日

災害時初期診療の出張講習会を開催しました

926日(金)焼津市医師会会館で、「外傷初期診療講習会」を開催しました。
これは、災害時、救護所での初期診療を担う医師会の先生方を対象に、ガイドラインに沿った救護所での外傷初期診療について知っていただくよう、当院が所持する救命トレーニング用マネキン(ALSシミュレーター)をはじめ様々な器材を持ち込み、静岡県災害医療コーディネーター(救急科 松岡医師)を講師に行ったものです。

研修会は、参加者20名と多くの医師会の先生にご参加いただき、講義の他、災害時の症例のシナリオに沿ったJATECに基づく診療のシミュレーション演習や、甲状輪状靱帯穿刺・切開、胸腔穿刺・ドレナージ、骨盤骨折に対する固定などの手技の実習を行いました。








2014年10月16日木曜日

看護師再就業者準備講習会が開催されました

2014108日(水)~10日(木)「再就業者準備講習会」が開催されました。
看護師免許を取得しているが、子育て等の理由から現在仕事をしていない潜在看護師に、もう一度看護の道を歩んでほしいと静岡県看護協会の依頼で企画しました。
講習会の参加者は6名と昨年度より3名少ない人数でしたが、受講生同士のコミュニケーションも良く和気あいあいとした雰囲気の中で3日間を過ごすことができました。
当院での開催は3年目となり今回が最終回です。講習内容は昨年度同様に最新の医療・看護情報を講義と演習で行いました。受講生からは「こんなに多くの医療・看護の最新情報を聞けるなんて思わなかった」「看護体験したことで昔を思い出した」「もう一度、看護師をやりたくなった」「病院スタッフの雰囲気がとても良い」などの前向きな意見が聞かれました。

昨年度は講習会参加者全員が再就職されています。今年度も全員の再就業を願います。

救急蘇生法(BLS)

臨床工学技士による人工呼吸器の説明

採血の演習

2014年10月3日金曜日

平成26年度第4回院内感染対策研修会を開催しました

平成26年9月30日に平成26年度第4回院内感染対策研修会を開催しました。
今回の研修は、「陽圧、陰圧ルームについて」のテーマで計82名の職員が参加しました。

日本エアーテック㈱から病院内におけるクリーン機器の使用状況をはじめ、無菌室の気流方式による分類、施設基準の講義を受けました。実演として、クリーンパーテションを使用した『ほこりの見える化』を体験でき、どのくらい空気がきれいになっているかを視覚的に確認することができました。
また、クリーンパーテションのフィルムは2~3年くらいを目安に交換が必要で、適正な管理をしないと有効な性能を発揮できないことがわかりました。
ほこりの見える化

講義風景