2017年10月31日火曜日

大橋医院跡地に車いす利用者及びベビーカー利用者仮設駐車場が完成し、11月1日(水)から利用できるようになります。

大橋医院跡地に車いす利用者及びベビーカー利用者用の仮設駐車場が完成しました。
11月1日(水)からご利用できます。
※車いす利用者用の駐車場は、許可証が必要となります。
詳細は以下の大橋医院跡地仮設駐車場のご案内をご覧ください。







【お問い合わせ先】          
市立島田市民病院 事務部病院建設推進課
電話番号 (0547)35-2111(代)内線2324
Eメール :bsuishin@municipal-hospital.shimada.shizuoka.jp

2017年10月26日木曜日

第1回しまだがん患者サロンを開催しました。

平成29年10月25日に当院健診センターの3階で第1回しまだがん患者サロンを開催しました。「がんサロン」とは、がん患者さんとご家族が集まり、交流や情報交換をする場のことです。

当日は、6名の患者さんとご家族が参加してくださり、静岡県対がん協会の方が2名と、ピアサポーターさんが3名のご協力をいただきました。
ピアサポーターとは、ご自身ががんという病気を体験した人・その家族がピア(仲間)として「体験を共有し、ともに考える」事で、がん患者やその家族などを支援していく人のことです。

丁度時期がハロウィンでしたので、ハロウィングッズで受け付けを飾り、お迎えしました。お菓子と、お茶をご用意してお茶を飲みながら、静かな音楽の流れる、ゆったりとした雰囲気ではじまりました。

まず、静岡対がん協会から、「がんサロン」についての説明とピアサポーターさんの紹介がありました。

ピアサポーターさんを含め、がん患者さんご家族にそれぞれ自己紹介/これまでの経過や今考えていることや思っていることをお話いただきました。

その後、臨床心理士の先生から、簡単なリラックス方法を教えていただき、疲れたからだと気持ちをほぐしていただきました。

終了後のアンケートから、「悩んでいるのが自分だけではないことが分った」「気持ちを話す事ができた」「悩みを解決するヒントを得た」の感想が多かったです。
今回は、当院のがん患者さんとご家族を対象にさせていただきましたが、今後は他病院の方も対象にして行く予定です。
次回開催時期は、未定ですが又ホームページや院内掲示でお知らせいたします。





2017年10月25日水曜日

第8回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第8回目を10月17日に開催しました。

今回のテーマは、「血管の病気の検査と治療」です。講師は当院の宿島 診療放射線室係長が務めました。

はじめに、日本の平均寿命・健康寿命と静岡県の平均寿命・健康寿命について話をしました。静岡県の健康寿命は全国で上位と言われています。特にお隣の川根本町は血管年齢が若く、良く摂取するお茶や黒はんぺん、はちみつ等の食品が要因のようです。
その後本題の血管の病気について話が進みました。三大疾病とされている癌、心筋梗塞、脳卒中の中で心筋梗塞と脳卒中は血液の病気で、癌の治療にも血管通すカテーテルでの治療が行われます。血管は大きな病気の原因にもなり、治療にも大事な役目を果たすとのことです。
心筋梗塞や脳卒中をはじめ様々な病気について、X線画像を見ながら血管がどういった状態が病気でどういった治療をするのか説明すると、聴講者は特に興味深く聞いていました。
最後に、血管の病気にならないように、動脈硬化を抑え、血管年齢を若く保ちましょうと呼びかけました。

「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は11月14日(火)10時頃から「スキンケアをして皮膚を守ろう!」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。





2017年10月16日月曜日

回復期リハビリ病棟で運動会を開催しました

 患者さんのリハビリ・心身のリフレッシュに加え、季節を感じてもらう為に回復期リハビリ病棟では、月に一度イベントを開催しています。
 10月10日には前日が体育の日ということで、運動会を開催しました。
 病棟スタッフが楽しみながらリハビリになる種目を3種目(トイレットペーパーの芯リレー・風船リレー・玉入れ)考え、2チームに分かれて運動会を行いました。
 チーム戦だったこともあり、楽しみながらも皆さん真剣に取り組んでいて、勝ったチームはみんなで万歳をして喜んでいました。
 最後にサザエさんの歌に合わせてみんなでサザエさん体操を踊りました。
 今後も患者の皆さんが前向きにリハビリに取組んでいただき、元の生活に近づけるように工夫し、努力していきます。




2017年10月12日木曜日

第7回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第7回目10月10日に開催しました。

今回のテーマは、「子どもの事故予防」です。講師は当院の小児救急看護認定看護師の松本浩美看護師が務めました。

はじめに、子どもの年齢別死因を見ると、ほとんどの年齢で「不慮の事故」が上位に入ります。講義ではまず、子どもが年齢ごとにどういった行動が取れるようになり、どういったことに注意するべきなのか説明しました。特に0歳児は誤飲等による窒息が多く、気を付ける必要があります。

次に、子どもの視野を体験できる「チャイルドビジョン」を使用して、受講者に子どもの視野の狭さを体感してもらいました。大人が上下120°左右150°視野があるとされているのに対し、子どもの視野は上下70°左右90°しかないと言われています。

最後に、事故防止は子どもの目線になって、危ないもの、手の届くものを観察し、予防することが大事と呼びかけました。

「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は10月17日(火)10時頃から「血管の病気の検査と治療」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!

今後のスケジュールはこちらをご覧ください。




2017年10月4日水曜日

文化祭での披露を目ざしラストスパート!! ~新病院模型づくり協働プロジェクト~

「新病院模型プロジェクト」。先月に引き続きその後の進捗状況を報告します。
9月28日(木)㈱内藤建築事務所と共に島田工業高校を訪問し、模型づくりの進捗確認と生徒さんからの作成上の相談を受けました。
 教室に伺うと、お二人の先生と10人の生徒さん達が作業に取り組んでいました。
新学期に入ってからも、週に一度の授業が継続され、その甲斐もあって病院本体は完成間際でした。あとは屋外階段の設置や屋上、外壁部分の仕上げを残す程度です。
現在の作業は、現病院北側にある健診センターなどの、病院本体以外の建物や駐車場など病院敷地のジオラマ製作です。
当初の授業では、病院本体が精密で細か過ぎるため、健診センターなどは「年度末までに完成するかわからない」、「ただの四角い箱を置きましょう。」と言った意見が出ていましたが、こんなに立派で精密な模型に仕上がり、生徒さん達の頑張りに感謝です。
別の班では、駐車場にマスキングテープで駐車線を貼っていく作業をジオラマの台に覆い被さりながら行っていました。
作業を行っている生徒さんに「細かい作業ですね?大変じゃないんですか?」と声を掛けると「そんなに大変じゃありませんよ。」と、笑顔で即答してくれました。若い人達の集中力や爽やかな笑顔には、感動してしまいます。

生徒さん達は11月11日(土)の島田工業高校文化祭で、この模型を披露することを目標にしています。
ぜひ、文化祭での披露には、多くの皆さんでご覧にいらしてください。