2014年11月28日金曜日

本年度2回目の「出張災害時初期診療講習会」を開催しました

1126日(水)、本年度2回目となる「出張災害時初期診療講習会」を、榛原医師会会館で開催しました。
今回の講習会には、医師会の先生を始め看護師、保健師、薬剤師、行政の方々など、総勢71名の方にお集まりいただけました。
講習会では、JATEC(外傷初期診療ガイドライン)に沿った救護所での外傷初期診療について、講義と、救命トレーニング用マネキン(ALSシミュレーター)を使っての診察手順の実技講習、患者情報の記録の演習を、静岡県災害医療コーディネーター(救急科 松岡医師)を講師に行いました。

今後も引き続き、救護所の運用方法や処置の実技講習等を何回かに分けて開催していく予定です。







2014年11月17日月曜日

金谷文化産業祭ミニ金谷健康まつりに参加しました

今年も金谷文化産業祭にあわせて開催されるミニ金谷健康まつりに参加しました。
前日まで雨模様で当日が心配でしたが、当日はさわやかな秋晴れとなり、会場(島田市島の夢づくり会館)は朝から多くの方が来場されていました。
検査コーナーでは当院の検査技師7名、メーカーさん、金谷の保健委員の皆様にご協力していただき、ヘモグロビン値の測定、血糖値測定、血圧・脈波比による動脈硬化測定の紹介をしました。今回は特に動脈硬化測定の検査結果説明コーナーを拡充し、検査を受けた方ひとりひとりに丁寧に説明させていただきました。
朝から検査コーナーに多くの方にきていただきありがとうございました。
 今回の検査では食後で血糖値の高い方や、貧血気味の方、動脈硬化を疑う方もいらっしゃいました。
ちなみに産業祭の方もいろいろな催し物、出店があり盛り上がっていました。
お祭りに行った職員もいて寄ってみたおそばのお店がとってもおいしかったとのことでした。




2014年11月11日火曜日

市民ふれあい講座を開催しました

島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、健康管理に役立つ情報を提供する『市民ふれあい講座』を開催しています。
9月から10月にかけて3回実施した市民ふれあい講座の様子を紹介します。

第7回市民ふれあい講座
9月25日開催
講師 栄養指導室 池田あずさ室長
演題「元気な高齢者を目指す講座 しっかり食べて、からだを動かそう」
人口の高齢化が進行していく中では、健康寿命を伸ばしQOL(生活の質)を維持していくことが本人にとっても社会にとっても重要であることから、元気な高齢者でいつづけるためには日々の食生活で、どんなことに注意すればよいのか説明されました。


第8回市民ふれあい講座
10月20日開催
講師 皮膚・排泄ケア認定看護師 奈木志津子さん
   皮膚・排泄ケア認定看護師 山本利恵子さん
演題 「知っておこう。オムツのあて方、えらび方」
家族の介護をされている方を対象に、オムツのきちんとしたあて方と用途に沿った選び方を解説しました。側面からの尿漏れを防ぐために気をつけることや、男性と女性によりパットのあて方を変えることでオムツ交換の回数を減らす方法など、患者の快適性を高め、介護者の手間を減らす工夫について、バルーンを使って実演しました。


第9回市民ふれあい講座
10月28日開催
講師 診療放射線室 榑松文孝 診療放射線技師長補佐
演題 「胃がん検診について」
日本人の死因に占める胃がんの割合や、自治体・職場などで行われる検診により胃がんが発見された人の割合など統計データにより胃がん検診の重要性が説明されました。ビデオにより検診の受け方を説明した後、がんがどのように見えるのか実際に撮影された映像で確認しました。


次回は、11月18日(火)の午前10時ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

2014年11月10日月曜日

島田法人会で講演を行いました

115日(水)に開催された公益社団法人 島田法人会主催の「税を知る週間記念講演会」に服部事業管理者が講師として招かれました。会場は大井神社宮美殿で、参加された約40名の会員の方たちに「病院の経営改善への取り組みと医療を取り巻く内外情勢」という演題で講演を行いました。