2013年8月28日水曜日

救急センターのグリーンカーテン

 当院の救急センターは南側一面に大きなガラス窓があり日が燦々と降りそそぎます。
そこで、夏場の室温上昇を抑えるため、2011年から毎年、南側壁面にグリーンカーテンを設置しています。
植えているのはスイートピーで、大きな葉っぱと可憐な花が特徴です。朝夕の水やりは救急外来のスタッフが担当し、今年も順調に育ってきたグリーンカーテンがガラス窓全体を覆うほど大きくなりました。
グリーンカーテンは働くスタッフに癒しを与え、また室内の温度上昇を抑える節電効果もあり、とても役立っています。


 静岡新聞と朝日新聞に紹介されました。

静岡新聞 平成25年8月24日掲載
静岡新聞社編集局調査部許諾済み

朝日新聞 2013年8月25日掲載
朝日新聞社に無断で転載することを禁止します。


2013年8月16日金曜日

静岡県内の高校生を対象とした「こころざし育成セミナー」が開催されました

医学部進学を志す高校生に医療現場を体験してもらう「こころざし育成セミナー」が815日(木)に当院で開催され、県中部の高校生11名が参加しました。
このセミナーは、将来県内の医療を支える人材を育成するために静岡県が主催し、今年度は県内10病院が実施するもので、当院では初めての開催でした。

スケジュール
1.静岡県地域医療課担当者 趣旨説明
2.静岡県学校教育課担当者 挨拶
3.服部事業管理者 挨拶
4.病院紹介DVD供覧
5.先輩医師から医学部進学のためのアドバイス
6.実技指導
 手洗いチェッカーを用いて正しい手洗い 総合診療科
 模型を使用し下部消化管内視鏡操作   消化器内科
 模型を使用して静脈採血        看護師長
 心エコー、頸動脈エコーの操作     検査室長
 救急蘇生シミュレーターを使用し蘇生法 救急科
 (胸骨圧迫、ハイムリック法、気管挿管、除細動)
7.アンケート記入


このセミナーの参加者が医療に興味を持ち、医学の道を志す学生が増えることを期待しております。
シュミレータを用いた救急蘇生法

下部消化管内視鏡の操作

胸部圧迫の体験

記念撮影

静脈採血の練習

頚動脈エコーの体験

2013年8月14日水曜日

各部署の平成24年度に実施した5S活動等の取組み発表会を開催しました

 8月12日、救急センター講堂を会場に各部署の平成24年度の5S等取組発表会を開催しました。医療安全管理の一環として、今回はインシデント分析を基にした業務改善、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の実施の発表が行われました。

 インシデント分析を基にした改善としては、43病棟が配薬関連の取組み、42病棟は転倒・転落防止に向けた取組みの発表が行われ、発表後も出席者から活発な質問が出されました。
5Sの取組み発表については、薬局、経営企画課、放射線室が行い、各部署写真を取り入れながら、他部署でも参考になる発表となりました。

 インシデント分析からの業務改善の実施、また5Sに取組むことで、業務の時間効率の向上、またミスの防止につながり、安全な医療の提供を行うことができます。当院は今後も、業務改善、環境整備を積極的に行い、安心、安全な医療を提供できるよう努力します。






2013年8月9日金曜日

小児科病棟 ~ 納涼夏祭り ~

8月6日(火)小児科病棟で恒例の納涼夏祭りが開催されました。

この納涼夏祭りは、入院している子ども達に夏祭りを楽しんでもらい、入院生活のストレスを少しでも解消して楽しい思い出にしてもらおうと病棟看護師が中心となって1997年から毎年行われています。
以前と比べて子どもの入院患者数は減っていますが、大人の入院患者さんも参加されて楽しいひとときを過ごしています。
七夕飾りは入院中の子ども達やその家族が書いてくれました。ボーリングや輪投げ・つり・玉入れなど2年目の看護師が中心になって企画し、夜勤明けや休みの看護師が参加して祭りを盛り上げてくれました。ベッドから離れられない子どもには、看護師が病室訪問して催しものの出前もしています。

患者さんの笑顔が少しでも見たくて毎年頑張っています。

玉いれゲーム

小さい子は手前から

 子ども達、家族が願いを書いた短冊が吊られています
 
ヨーヨーつり

2013年8月5日月曜日

高校生1日ナース体験を開催しました

当院では、静岡県看護協会から依頼を受け、高校生に病院での看護実務の体験を通じて思いやりなど看護することの理解と関心を深めてもらい、看護職への志望を啓発することを目的として、毎年夏期に「1日ナース体験」を開催しています。
今年は8月2日(金)に開催し、高校生42名が参加しました。
初めての白衣とナースキャップにちょっと緊張しながらも、お互いに写真を取り合う等、なごやかな雰囲気の中、今回の体験が行われました。看護師と一緒に体験した手浴や足浴は最初とまどってしまった場面もありましたが、患者さんからの「ありがとう」の声で、ほっとした笑顔が見られました。


 最初に看護師業務について説明を受けます

 小児科病棟にて 小児用の聴診器の説明を受けています

手術室の機材に触れて

患者さんの手浴

デイルームで患者さんとコミュニケーション

足浴

「お湯の温度はどうですか?」

看護師も交えて体験の感想を話し合いました。

2013年8月1日木曜日

看護学生の夏季のアルバイト勤務が始まりました

今日から看護学生の夏季のアルバイト勤務が始まりました。
当院では、看護学生にアルバイト勤務を通じて実際の看護師が働く姿をみてもらい、卒業後の就職先として当院を選択してもらえるよう、毎年学生アルバイトの受け入れをしています。
期間は今月の27日までで、今年は島田市立看護専門学校から10名、県立大学短期大学部から1名の学生が来ています。

アルバイトの看護学生は、看護師や医療員の指導のもと、入院患者さんの食事の準備やベッド回りの清掃などを行っています。

 患者さんの転室の準備中

ビニール袋をセットしています

食事の準備をしています