2018年11月20日火曜日

第10回市民ふれあい講座「肩こりにならないために」を開催しました。

 外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第10回目を11月20日に開催しました。



今回のテーマは、「肩こりにならないために」です。講師は当院の青島健太副主任作業療法士が務めました。



皆さんは、「肩こり」をお持ちですか、不自然な姿勢を長く続けたり、精神的なストレスなど原因で起こる「肩こり」は、現代人が抱える悩みでもあります。つらい「肩こり」ですが、一番の原因は猫背だそうです。パソコンやスマートフォンを使っている時に猫背になっている人も多いのではないでしょうか。「肩こり」をお持ちの方は、まずは、まずは、ご自分の姿勢を確認しましょう。

次に、肩こり改善のための簡単なストレッチと運動の紹介がありました。



簡単にできるこの体操ですが、痛みが出ない程度に無理せずに行ってください。
そして、ストレッチと運動をどちらも継続的に行うことで、少しずつ効果が出てきます。





多くの方にお立ち寄りいただいき、一緒に「肩こり」改善の体操ができました。



「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は12月11日(火)10時頃から「急変時に対応について」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。

2018年11月13日火曜日

第9回市民ふれあい講座「脳卒中 症状出たら、すぐ受診!」を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第9回目を11月13日に開催しました。
今回のテーマは、「脳卒中 症状出たら、すぐ受診!」です。講師は当院の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の松林看護師、症状を紹介する劇では、脳神経外科病棟の萩原主任看護師が演者を務めました。
脳卒中は、脳の血管が原因で起こる疾患「脳梗塞」「脳出血」「クモ膜下出血」の総称で、脳血管疾患とも呼ばれています。この疾患以前は、日本人の死因の1番でしたが、ここ数年は、「悪性新生物(ガン)」「心疾患」「肺炎」に次ぐ4番となっています。しかし、実は介護が必要となる主な疾患としては、脳卒中が1番だそうです。医学の進歩により、脳卒中で亡くなることは、少なくなりましたが、元気な方が突然、介護が必要な状態となってしまう場合もある、とても怖い疾患です。どうしたら脳卒中を防ぐことができるのでしょうか。
まずは、脳卒中にならないように日頃から予防することです。上図が脳卒中予防の10カ条です。全部が無理でもできることから、生活習慣を改善していきましょう。
次は、今回のテーマでもある「症状が出たら、すぐ受診!」です。萩原主任看護師のある症状を再現した劇から、気を付けたい症状の解説がありました。症状のポイントは、早くの英単語「FAST」で覚えると簡単です。「FAST」の1文字をそれぞれ、Face=顔の麻痺、Arm=腕(足)の麻痺、Speech=言葉の麻痺で覚えましょう。
最後のTはTimeで、発症時刻のこと、脳卒中は治療の遅れが命に関わるだけでなく、後遺症の大小にも関わってきます。特に発症から4.5時間以内(院内検査時間を含めて)が、血栓を溶かす薬を使えるかの目安、発症時間が不明な場合も使用できないとのことです。症状が出た場合は、すぐに受診することが大切です。
最後にホワイトボードを使って、脳卒中が起こる仕組みの解説もあり、とても盛り沢山の講座に多くの皆さんが立ち寄ってくれました。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は11月20日(火)10時頃から「肩こりにならないために」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。

2018年11月7日水曜日

第4回 しまだ看護つなぎ隊開催のお知らせ

【第4回 しまだ看護つなぎ隊開催のお知らせ】
~お互いの仕事を知ってつながろう ~

11月21日(水)に当院で第4回しまだ看護つなぎ隊を開催します。
今回は「腎不全について」と「透析患者の日常生活について」をテーマに講義を行った後、「腹膜透析用医療機器」の実演を行います。
島田市内で働く看護師さんなら誰でも参加いただけますので、皆さん是非参加してみて下さい!
申込みは下記のチラシでFAXをいただくか、問合せまでご連絡ください。
【申込み締切:11月16日(金)】

★過去の開催の様子★
【第1回】
【第2回】
【第3回】