「しまだ看護つなぎ隊」とは、静岡県内における看護職連携のためのネットワーク構築の拡大を図るため、「看看連携」を基盤とした地域包括ケア推進支援モデル事業として始めた取り組みです。
島田市の看護職が集まり、情報交換や交流をすることで、開業医⇔病院⇔福祉施設⇔行政等の連携を強化してより良い医療・療養環境を作っていこうというものです。
第1回目の今回は開業医・介護施設・行政に当院スタッフが加わり40名で行いました。
はじめに発足の経緯と看看連携の必要性について、それぞれ当院の大石看護部長、市包括ケア推進課の畑中補佐から説明しました。
その後看護技術のスキルアップのため、当院の八木 皮膚排泄ケア認定看護師から「転ばない足をつくる看護技術(フットケア)」と題した研修を行いました。介護施設で働く看護師の方などもおり、皆さん興味深そうに研修を受けられていました。
最後に各所属がばらばらに分かれてグループワークを行いました。同じ看護職で共感できる点や、働く施設や環境が違うことでわからなかった苦労など、様々なことを話していました。
各グループの発表では、こういった協力ができればより良い医療を提供できると思う。など前向きな意見が多く発表され、充実した会となりました。
今後の開催については決まり次第情報を発信していきます。
島田で働く看護職ならどなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。
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