2013年12月18日水曜日

院内感染対策研修会を開催しました

平成251217日に平成25年度第7回院内感染対策研修会を開催しました。
今回の研修は『アウトブレイクについて』というテーマで、計162名の職員が参加しました。

研修では、ICNInfection Control nurse)の野村(感染管理者)からアウトブレイクの定義、アウトブレイクを疑う状況についての説明から始まりました。
アウトブレイクの早期発見には、職員の健康管理が大切であり、体調不良時は「無理して働かない」文化を作ることが重要であることが確認できました。
アウトブレイク発生時の有効な対策は、標準予防策を徹底し感染経路を遮断する方法をとることが大切であり、平成24年度に当院で発生したインフルエンザのアウトブレイクを事例に具体的な状況、対策法の説明がありました。研修会後半はアウトブレイクのDVDを鑑賞しました。DVDでは、日常の感染対策を怠るとアウトブレイクが生じることが理解できたと思います。

今後も感染対策予防に努めていきます。

ICT(感染対策チーム)の活動紹介ページもご覧ください。

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