熊本地震に係る救護班の派遣依頼を受け、当院の医師1名、看護師2名、薬剤師1名、業務調整員1名の計5名が、熊本県内の避難所及び救護所等に派遣されることになりました。
出発に先立ち、本日当院において激励式が行われました。
駆け付けた染谷市長は「この地域もいつ大きな災害に見舞われるかわかりません。島田市として防災体制を整えている中で、皆さんは島田市民病院が誇る医療スタッフです。どうか安全に気を付けて、1週間無事に務めを終えて帰ってきていただきたいと思います。よろしく頼みます。」と激励しました。
服部事業管理者からは「現地で学ぶことも多いかと思います。それらを持ち帰ってまたこの地域の役に立てるよう、元気で頑張ってきてください。」との言葉がありました。
救護班の代表を務め、地震発生以来、要請があれば即座に対応できる体制を整え待機していた松岡医師は「この度被災地に行かせていただくことになりました。この活動は我々だけではなく、我々をバックアップしてくれる職場の皆さんがいるからこそ成り立っているのだということを肝に銘じ、現地で求められること、求められる以上のことを行ってきたいと思います。」と力強く決意を述べました。
今回の派遣は、「全国都道府県における災害時等の広域応援に関する協定」に基づくもので、熊本県からの要請により静岡県が県内災害拠点病院に呼び掛けて実現したものです。当院を含めた3病院が要請に応え、第1陣として本日から1週間程度、被災地での医療支援活動に従事します。
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