2014年2月6日木曜日

多職種連携地域合同研修会を開催しました

 平成26年1月30日(木)に救急センター講堂にて、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント㈱の足立尚人氏をお招きし、「職員間のコミュニケーション」と題して研修会を開催しました。この研修会は平成25年度地域医療再生推進事業費補助金の交付を受け、多職種連携地域合同研修会として実施したもので、志太榛原地域の医療・介護従事者約100名が参加しました。

 研修では、「チームの鎖」というグループワークやビデオの視聴を通し、仕事における伝達不良による影響、コミュニケーション不足の問題点、効果的なコミュニケーションの方法について実例を挙げながらお話していただきました。患者情報を伝達するとき、状況(Situation)、背景(Background)、評価(Assessment)、提案(Recommendation)というSBARに沿った簡潔な内容が推奨されました。また、気になるとき、不安に思うとき、安全に問題があると考えたときは、少なくとも2回は懸念を伝えることが強調されました。参加者はそれぞれの職種の立場から真剣に耳を傾けていました。

上2枚は研修会の様子


上2枚はグループワークの様子

0 件のコメント:

コメントを投稿