島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、健康管理に役立つ情報を提供する『市民ふれあい講座』を開催しています。
11月から12月にかけて3回実施した市民ふれあい講座の様子を紹介します。
第10回市民ふれあい講座
11月18日開催
講師 感染管理認定看護師 野村明美看護師長
演題「感染性胃腸炎」
第11回市民ふれあい講座
11月27日開催
講師 リハビリテーション指導室 主任理学療法士 中野寛之さん
演題 「膝関節痛の予防や対処方法について」
膝関節痛の予防方法として、①姿勢(アゴを引く、重心を後ろに、肩の力を抜く)、②ストレッチ(膝の曲げ伸ばし、アキレス腱伸ばし)、③筋力強化(膝の曲げ伸ばし、足首、足踏み)の順に重要であると説明がありました。また、靴を選ぶ際には足の幅がきつくなく、土踏まずの部分が盛り上がっているものが膝関節痛の予防に効果的で、10分程度は試し履きをして足が疲れないものを選ぶのがよいとアドバイスがありました。
第12回市民ふれあい講座
12月9日開催
講師 臨床検査室 感染制御認定臨床微生物検査技師 栗田泉さん
演題 「カゼの予防対策~あなたは大丈夫?」
講師 臨床検査室 鈴木加寿子係長
演題 「採尿するときの注意点」
2部構成で行われ、第1部ではカゼの症状と感染対策について、第2部では尿検査の注意事項について説明がありました。カゼの種類と症状を解説した後、手指の消毒の仕方やマスク着用の注意点について紹介がありました。第2部では採尿を行う際の注意点について、予想外の実例(採尿コップにお茶を入れて提出した人もいたそうです!)も交えながら解説がありました。
次回は、12月16日(火)の午前10時ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。
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