外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第11回が開催されました。
今回のテーマは、「脳卒中 こんな症状が出たらすぐ受診!」。講師は当院の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の松林看護師と脳神経外科病棟の萩原主任看護師が務めました。
脳卒中は、脳内疾患の総称であり、一般的に言われる脳梗塞、脳血栓、脳溢血は全て脳卒中に含まれます。
講演ではまず、自分がどれくらい脳卒中になりやすいのか、13個のチェックポイントが書かれたプリント【下に資料掲載】「脳卒中危険度チェック」を見ながら、脳卒中を引き起こしやすい危険な生活習慣についての説明がありました。ちなみにチェックポイントのうち、7個以上該当する方は要注意とのことです。
講演ではまず、自分がどれくらい脳卒中になりやすいのか、13個のチェックポイントが書かれたプリント【下に資料掲載】「脳卒中危険度チェック」を見ながら、脳卒中を引き起こしやすい危険な生活習慣についての説明がありました。ちなみにチェックポイントのうち、7個以上該当する方は要注意とのことです。
劇中、自分の身に脳卒中の初期症状が表れていることに気づかず、「少し休めば大丈夫」などと言って就寝しまうという場面があり、最後は男性が大きないびきをかく意味深な場面で終わりました。
この男性はおそらく脳卒中であり、非常に危険な状態であることがその後の解説で明かされました。
講師は「脳卒中は時間との勝負。初期症状サインのFAST【下に資料掲載】(Face:顔の麻痺、Arm:腕の麻痺、Speech:言葉の障害、Time発症時刻の頭文字)が出たら迷わず受診して欲しい」と呼び掛けました。
最後に「脳卒中予防10か条」が示され、多くの皆さんが熱心に聞き入ってチェックしている姿が印象的でした。
「市民ふれあい講座」は、毎月2回、火曜日に開催します。
次回は、12月20日(火)の午前10時頃からの開催となります。ご来院の際には、ぜひご参加ください。
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