2018年3月20日火曜日

第17回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第17回目を3月20日に開催しました。

今回のテーマは「足を大切に」です。講師は皮膚排泄ケア認定看護師フットケア外来担当の八木看護師が務めました。今回は足のケアに関する知って得するお話がありました。「人間は生涯の内に1億8000トンの体重を足にかけている」そうです。なので足のケアはとても大切。今回は、足のケアの方法を3つのポイントに絞って解説していただきました。
1つ目は、足の爪について、足の爪は、切り方がとても重要で、足の指と同じ長さで爪を切ると一番踏ん張りが効くようになるそうです。2つ目は、足の洗い方、硬いスポンジでゴシゴシ洗わずに柔らかいスポンジで優しく洗うことで、角質が固くなるのを防げます。また、ひびわれしやすい場合は朝晩保湿クリームをすりこむように塗るのもポイントです。3つ目は、歩き方、正しい歩き方には靴選びが大事、外反母趾防止のため、靴の中で指が動きやすいように、自分のサイズよりも1㎝大きいもので紐靴かマジックテープのものが適しているそうです。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は3月26日(月)10時頃から「緩和ケアと医療用麻薬について」を開催します。

来院された際は、ぜひお立ち寄りください!




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