外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」が開催されました。
平成30年度の第3回となる今回のテーマは、「ラッタッタ体操」。講師は当院小児救急認定看護師の松本看護師が務めました。
今回の講座は、呼吸のしくみを理解して、子どもさんから高齢者まで幅広い年齢層に呼吸改善・健康増進・精神安定に効果が期待できる呼吸筋のストレッチ体操「ラッタッタ体操」(NPO法人 安らぎ呼吸プロジェクト)の紹介をしました。
呼吸によって体に取り入れた酸素は、生命のエネルギーを生み出すために使われ、エネルギー代謝によって生じた二酸化炭素は、呼吸によって対外に排出されます。
呼吸運動は胸のまわりにある筋肉(呼吸筋)の働きによって行われます。
「ラッタッタ体操」は、呼吸に必要な筋肉(呼吸筋)をストレッチすることを目的としています。
普段の生活の中でストレスなどにより少しでも息苦しさを感じる人が、健やかに心安らかに過ごすリフレッシュ効果も期待できるとのこと。
会場の皆さんは、講師に合わせて体を動かしていました。
まだまだ、暑い日が続いていますが、「ラッタッタ体操」をして、夏を乗り切りましょう。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催します。
次回は8月21日(火)10時頃から「ラッタッタ体操」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
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