6月25日に平成25年度第2回院内感染対策研修会を開催しました。
今回の研修は、計144名の職員が参加しました。
研修では、ICN(Infection Control nurse)の野村明美看護師長(感染管理管理者)から「標準予防策」の手洗い、手指消毒を主とした講義を受けました。
まずは、「なぜ標準予防策を行わなければいけないか。」ということで説明がありました。
検査で感染症が判明しているのはごく一部です。感染症が陽性であっても、未検査や検査結果が出ていない患者さんがいます。そのため、感染症の有無に関わらず対応していく感染対策が標準予防策です。
また、手袋、サージカルマスク、N―95レスピレータ―など防護具の使用方法ついて説明がありました。N―95レスピレータ―は、業者協力で2種類のマスクの漏れ率テストを行い自分にフィットしたマスクの選択する体験ができました。
最後に手洗い、手指衛生についてのQ&Aを行い、職員全員がみごと正解でした。
今回の研修で受講者は感染対策の基本である手洗い、手指消毒について習得することができたと思います。
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