7月28日(金)に志太榛原地区を中心とした15の高校から40名(男子学生2名)の学生を迎えて「平成29年度高校生1日ナース体験」を行いました。
一段と進む高齢社会の中で医療従事者として看護師の果たす役割・使命はますます重要になっています。「高校生1日ナース体験」では、高等学校生徒に病院での看護実務を体験してもらうことによって、思いやりなど看護することの理解と関心を深めるとともに看護職への志望を啓発することを目的としています。
午前中は5~6人のグループに分かれ、手術室・救急外来・分娩室・透析室などの院内施設を見学し、午後は3~4人のグループで、入院中の患者さんの協力を得て足浴・車椅子散歩などの看護体験を行いました。
今回参加した高校生は、2年生の方が一番多かったのですが、将来の志望を伺ったところ、既に看護師を志望している学生さんが何人かいました。それを聞いたベテラン看護師が、看護体験での指導に一層力が入り、学生さんも熱心に聞き一生懸命患者さんに接している姿がとても印象的でした。
市立島田市民病院は、看護師を志望する高校生の真摯な気持ちに、常に本気で応えていきたいと考えています。
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