2017年11月17日金曜日

第9回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第9回目を11月14日に開催しました。

今回のテーマは、「スキンケアをして皮膚を守ろう!」です。講師は当院の皮膚排泄ケア認定看護師の山本看護師が務めました。

はじめに、空気が乾燥する季節となったこともあり、ご自分の肌の状態を把握するため、乾燥肌のセルフチェックを行いました。肌の弱い方や高齢者の肌の乾燥は、美容面の課題ではなく、バリア機能の低下を招き、肌トラブルの一つの原因となるようです。

ではどういったスキンケアをすればいいのか、実践を交えて説明しました。
体の洗い方として、ボディソープはしっかりと泡立てて洗うことで汚れが取れるので、摩擦を与えないように手で洗うのがいいようです。実践では両腕にマジックで落書きして、ボディソープをそのまま付けた場合と、泡立てて付けた場合のマジックの落ち方を比べました。そのまま付けた場合は何度も擦らなければ落ちないのですが、泡立てた場合は弱い力で落とすことができました。
その他、肌の弱い方には、乾燥と摩擦を予防するための洗浄→保湿→保護が大切のようです。お困りの方はもう一度見直してみてください。

「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は11月21日(火)10時頃から「腰痛について」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。



  

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