外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第7回目を10月9日に開催しました。
今回のテーマは、「やってみよう スキンケア」です。講師は当院の皮膚排泄ケア認定看護師の山本看護師が務めました。
今年の夏は、とても暑かったですが、急に朝晩が寒く空気が乾燥してきており、お肌のトラブルが出てくる季節になってきました。皆さんは、キチンととスキンケアをしているでようか?
今回の講座は、ご自分の肌の状態を把握し、スキンケアの必要性と正しいやり方について、お伝えします。
はじめに、乾燥肌のセルフチェックを行いました。
どの程度該当したでしょうか。「自分は乾燥肌じゃない」という方でも1~2個は心当たりがあるのではないでしょうか。肌の弱い方だけでなく、年を重ねるとどうしても肌は、乾燥してくるとのこと。
ではどういったスキンケアをすればいいのか、実践を交えて説明しました。
体の洗い方として、ボディソープはしっかりと泡立てて洗うことで汚れが取れるので、摩擦を与えないように手で洗うのがいいようです。実践では両腕に蛍光ペンで落書きして、ボディソープをそのまま付けた場合と、泡立てて付けた場合の汚れの落ち方を比べました。そのまま付けた場合は擦らなければ落ちないのですが、泡立てた場合は汚れが浮き上がり流すだけで落とすことができました。
その他、肌の弱い方には、乾燥と摩擦を予防するための洗浄→保湿→保護が大切のようです。お困りの方はもう一度見直してみてください。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は10月16日(火)10時頃から「寝たきり予防の足の爪切り」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。
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