2019年2月21日木曜日

平成30年度第5回緩和ケアチーム勉強会『アニマルセラピーについて』を開催しました。

2/19(火)、日本アニマルセラピー協会浜松支部のセラピスト萩原裕二先生と掛川のセラピスト藤澤美奈先生をお招きし、勉強会を行いました。前半は「アニマルセラピーという世界」と題してアニマルセラピーの紹介を含めた講義をしていただき、後半は実際に5頭のセラピー犬たちとふれあう時間を持ちました。


人は犬と触れ合うことで愛情ホルモン『オキシトシン』の分泌が増えるという研究報告があります。
オキシトシンは、「絆ホルモン」「しあわせ物質」とも呼ばれており、血中濃度が上がると、気持ちが安定し、心身がリラックスして痛みが軽減し、コミュニケーションが円滑になるそうです。
最近では、アニマルセラピーを、うつ病や認知症の改善、がん治療などで活用する動きも出てきています。
静岡県立こども病院ではゴールデンレトリバーのヨギが病院に常勤し病棟内で患者・家族と交流しています。


後半のセラピー犬とのふれあいタイムでは、参加した50人近くの職員すべてが幸福感を感じ、笑顔で充実した時間を過ごすことができました。



シーズー犬の楽ちゃんとメロンちゃん、柴犬の卑弥呼ちゃん、エアデールテリアのジャック君、ゴールデンレトリバーのサラちゃん、とても良いお仕事ぶりでした。ありがとう。




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