2017年9月4日月曜日

移乗動作の介助講習を行いました。

今回の講習は、日々、入院外来問わず多くの患者さんの検査業務を行っている臨床検査室で、患者さんに安全に安心して検査を受けていただくため、臨床検査技師を対象に行いました。講師は移乗動作(ベッドから車椅子へ乗り移る動作)や移動介助を得意分野とする当院のリハビリテーション指導室の理学療法士です。

講師となった三輪理学療法士は、一つ一つの動作に対して、患者さんの体だけでなく自分の体にも負担がかからない事が大事。介助はコツを抑えて小さな力で行い、余力を残しておくことで、患者さんの思わぬリスクに対応することができる。と話し、介助のコツや想定されるリスクを実技で説明しました。

臨床検査技師と理学療法士は、普段多くの係わりがない職種ですが、患者さんが安全に検査を受けられるようにと、職種の垣根を越えて実現しました。
当院はこれからも皆さんに安心して来院していただけるよう、努力していきます。








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