検査コーナーにおいて、金谷の保健委員の皆様や医療機器メーカーさんにご協力いただき、従来から行ってきた採血をしないでヘモグロビン値を予想する簡易貧血測定、血圧・脈波比による動脈硬化の測定と、今年は新たに肺機能検査による肺年齢測定の3種類の検査を紹介しました。
簡易貧血測定は、簡便さで163人が体験しました。その一割弱の方でヘモグロビン値が若干低い傾向があり、お話を聞くと病院や検診でも貧血と言われているとのことでした。動脈硬化の測定は毎年最も人気があり、今年も開場まもなく体験予約枠が埋まってしまいました。動脈硬化検査を試された方の指標はご自分の年齢より若い方が多くいらっしゃる中で、自覚症状がないのに明らかに動脈硬化を疑う方もいらっしゃいました。肺機能検査では、鼻を使わないで口だけで、吸ったり吐いたりすることがうまくできない方がいらっしゃり苦労しましたが、肺年齢はみなさん年相応の方が多かったです。
検査を受けた方の8割が女性で、男性よりも女性の方が、健康に関心があるのかなと感じました。
検査種
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件数
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簡易貧血検査
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163件
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血圧・脈波比
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77件
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肺機能検査
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48件
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〈動脈硬化の説明風景〉 |
〈肺機能検査の様子〉 |
(市立島田市民病院 臨床検査室)
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