震度6強の地震が島田市を襲ったという想定で、職員をはじめ委託業者や看護専門学校生、消防署員、地元町内会の皆さんにもご参加いただき、計290人での訓練となりました。
訓練の内容は、(1)職員参集・配置訓練 (2)ボランティア受入訓練 (3)傷病の程度によって治療の優先順位を決めるトリアージ訓練 (4)後方の医療機関に送り出す医療搬送訓練 (5)災害対策本部運営訓練等、多岐にわたる上に、全て連動しておこないます。
災害時は職員全員が登院できるとは限りません。前回までは参加者へ事前に配置を指示していましたが、集まった職員で対応できるよう今回(1)の訓練では、参集後に配置の指示をおこない、より本番に近い形で臨みました。日頃から院内で災害医療研修会を開催してきたこともあって、参加者それぞれが役割を果たし、無事訓練を終えることができました。この訓練を通じて見えた課題もありましたので、更に改善を積み重ねていきます。
(地震等災害対策委員会)
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