今回のテーマは、「食中毒を予防しよう」。講師は当院の感染管理認定看護師の野村看護師長が務めました。
連日の猛暑が続いていますが、気温や湿度の高いこの時期に注意することの一つに食中毒があります。
食中毒の原因には、細菌、ウイルス、化学物質、自然毒、寄生虫など色々とありますが、夏場(6月~8月)に多く発生するのが、サルモネラや大腸菌などの細菌性の食中毒です。
講座では、食中毒予防の三原則として、1.菌をつけない(清潔、洗浄)、2.菌をふやさない(迅速、冷却)、3.菌をやっつける(加熱、殺菌)を紹介、更に具体的な方法として、家庭でできる食中毒予防のポイント(下図参照)についてわかりやすい説明がありました。
最後には、食中毒予防に欠かせない「手指の洗浄」について、手指消毒の正しい方法を実演、今の時期に直ぐに実践することができるとても実用的な講座となりました。
「市民ふれあい講座」は、毎月2回、火曜日に開催します。
次回は、7月19日(火)の午前10時頃からの開催となります。ご来院の際には、ぜひご参加ください。
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。
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