一段と進む高齢社会の中で医療従事者として看護師の果たす役割・使命はますます重要になっており、高等学校生徒に病院での看護実務を体験してもらうことによって、思いやりなど看護することの理解と関心を深めるとともに看護職への志望を啓発することを目的としています。
午前中は5~6人のグループに分かれ、手術室・救急外来・分娩室・透析室などの院内施設を見学し、午後は3~4人のグループで、入院中の患者さんの協力を得て足浴・洗髪・車椅子散歩などの看護体験を行いました。
体験後のアンケートを見ると、8割強の方が自分の意志で今回の1日ナース体験に参加したとのこと。そして、9割を超す方が、将来看護師又は医療関係の仕事に就きたいと回答していました。また、前回の看護体験に続いて参加したという高校生からは、「とても良い経験になりました。看護師さんたちもとても優しくて安心しました。このような看護師さんになりたいです。」といった感想が聞かれました。
市立島田市民病院は、看護師を志望する高校生の真摯な気持ちに、常に本気で応えていきたいと考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿