外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第16回が開催されました。
今回のテーマは、「救急外来の現状と市民にできる救急救命処置」。講師は当院の救急外来看護師長で認定看護管理者の大石看護副部長が務めました。
講座は、講話と実技の2部構成で行われました。初めに当院の救急外来の現状について、最近の患者動向、当直医師や看護師の勤務状況などデータや実例を交えながらの説明がありました。この中で、不慮の事故・急激な症状悪化はいつでも市民病院救急外来で対応しますと伝えるとともに、不要不急な救急受診(コンビニ受診)は抑制して欲しい旨をお願いしました。
また、救急搬送についての説明では、川根地区でグランドゴルフ中に心肺停止状態で倒れた方が、その場にいた人の救急救命処置により救われた実例をあげ、覚えれば誰でも救急救命処置はできる、1人でも多くの命を救うため是非、救命処置を覚えて欲しいと呼びかけました。
実技では、救命訓練用の人形とAED(自動体外式除細動器)を使った救命処置の実演が行われました。演者は、未経験者の代表として事務部職員が担当しました。
講座は、講話と実技の2部構成で行われました。初めに当院の救急外来の現状について、最近の患者動向、当直医師や看護師の勤務状況などデータや実例を交えながらの説明がありました。この中で、不慮の事故・急激な症状悪化はいつでも市民病院救急外来で対応しますと伝えるとともに、不要不急な救急受診(コンビニ受診)は抑制して欲しい旨をお願いしました。
また、救急搬送についての説明では、川根地区でグランドゴルフ中に心肺停止状態で倒れた方が、その場にいた人の救急救命処置により救われた実例をあげ、覚えれば誰でも救急救命処置はできる、1人でも多くの命を救うため是非、救命処置を覚えて欲しいと呼びかけました。
実技では、救命訓練用の人形とAED(自動体外式除細動器)を使った救命処置の実演が行われました。演者は、未経験者の代表として事務部職員が担当しました。
実際にまったくの救命処置初心者である事務部職員でしたが、救急外来職員のサポートもあり、戸惑いながらも何とか実施することができました。
実技を終えた事務部職員は「心臓マッサージを継続することが思いのほか大変でした」と感想を漏らしました。講師によれば、心臓マッサージの継続は、ベテランの看護師でもとても疲れるものなのだそうです。確実な救命措置を行うため、「なるべく初めに大勢の助けを呼んで欲しい」と訴えていました。
講座の最後には、AED(自動体外式除細動器)の使い方について、会場の方から質問があり、盛況のうちに終了となりました。
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