2019年12月11日水曜日

糖尿病患者会「蓮台」でお茶の淹れ方教室を行いました

12月6日(金)に糖尿病患者会「蓮台」主催の『お茶の淹れ方教室』を開催しました。昨年に引き続き、JA大井川様のご協力をいただきました。

はじめにお茶の成分や、淹れる温度でうま味成分の「テアニン」が出ることなどの座学を行ったあと、実践として約60度のお湯で入れたお茶、熱湯で入れたお茶、氷の解けた水で抽出する氷出し緑茶を試飲しました。今回はお茶菓子と共に、島田で最近栽培が増えてきている落花生「おおまさり」の塩ゆでもご用意いただきました。

試飲では同じ茶葉でも60度程度で入れた場合と、熱湯で入れた場合で、味に大きな変化があり、参加者は驚いていました。あまり馴染みのない氷出しのお茶は、これまでに飲んできたお茶とは全く違い、うま味が凝縮された「だし」のようでした。
また、低温で入れたお茶は「エピガロカテキン」を含み、近年その免疫効果が注目されており、健康の観点からも低温のお茶を飲まれる方が増えているとのこと。

会は糖尿病・内分泌内科の医師をはじめ多くの医師も参加し、一緒にお茶の時間を楽しむことで、リラックスした雰囲気の中、たくさんコミュニケーションと取っていました。
患者さんは普段思うことなどを医師に聞いており、今後の治療等に少しでも前向きになれれば嬉しいです。

JA大井川の皆様のご協力により、素敵な会となりました。ありがとうございました。









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